
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 ???
群馬県吾妻郡六合村
混浴野湯 ・ 混浴共同浴場
無料
24時間
とても有名な川原の露天風呂です。
普通の川ですが、川底から熱い温泉が沸いており、上流から流れる冷たい水と混ざって丁度良い温度になっています。
川幅は15メートルほどはあると思われ、開放感は抜群です。
秋のちょうど良い気候だったせいもあり、多くの人が訪れていました。
ちなみに、ココは完全な野湯ですので、男女の区別なんかはありません。
男性は裸で入っている人が多かったですが、女性は当然のように水着を着て入浴しています。温泉と言うより、川遊びの延長みたいな所ですね。

基本は川ですので、あまり清潔ではありません。湯底は苔に覆われており、足元がツルツルと滑って転びやすいので、かなり慎重に歩かないと危険です。
至るところから温泉が温泉が沸いており、場所によって温かったり適温だったりと様々。全体的には40度以下で温く、ゆったりと出来ます。
とりあえず一箇所、盛大に気泡が上がっている所を見つけ、じっくりと入浴する事にしました。
お湯は少し濁ったもので、僅かな硫黄臭と芒硝臭、石膏臭を感じます。
心なしか、沢水の苔のような、緑臭い臭いも混ざっており、しっかり嗅がないと分からないでしょうが、複雑な臭いをしています。
大量に加水されているのに温泉としての特徴がしっかり残っているので、源泉の素性はとても良いです。
湯底から噴出す気泡が何とも言えず心地いいですね。
温いので疲れ知らずで浸かる事ができ、時間を忘れてしまいそうです。
こんなワイルドな野湯、滅多にないんじゃないかな。
人が多いのが玉に瑕ですが、その開放感ゆえか、実際に来ている人数程の混雑は感じませんでした。

ちなみに、この川原の脇には小さな湯小屋がありました。
取ってつけたようなシンプルなものですが、湯船は結構しっかりしています。
こちらも同じく足元自噴。混浴ですが、女性はみんなタオルを巻いており、みんなで気兼ねなく入っている様子です。
ここのお湯は適温なので、じっくり入っているとしっかり体が温まります。
お湯は川原のお湯をそのまま濃くしたような印象で、微々々硫黄臭と芒硝臭、少し生臭い石膏臭がしました。
何となくですが、この尻焼温泉から程近い湯の平温泉「松泉閣」の泉質に似ているような気がします。
肌触りがシットリぬめり感があるもので、これはこれで結構気に入りました。

大自然にすっぽりと包まれて入ることが出来る、貴重な野湯です。
今まで何故だか足が遠のいてしまい、なんだか「今回やっと」入ったような感じですが、何でもっと早く来なかったのだろうかと、少し後悔してしまいました。
冬場とかはどうなんでしょうね。
人も少なくなりそうですし、是非とも雪深い時期に再訪してみたいと思いました。(寒くて入れたものではないかも知れません・・・)
2006-10/21
2025年 11月30日 - 再訪・日帰り入浴
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19年ぶりの再訪です。
尻焼温泉自体はその後も何度か来ていますので、別に懐かしいとか久しぶりって感じはしないのですけど、川の湯の露天風呂に入るのは本当に久しぶりですね。
昔からあったのかはよく覚えていませんけど、入口にはちゃんと注意書きの看板がありました。
「川風呂」と書かれています、これが正式名称なのかな?


アプローチは昔から変わっていませんね。
川沿いの遊歩道みたいな道を歩くと温泉が見えてきます。
以前は湯小屋があったのですがなくなっていました。
よく来ていると言う先客に聞くと、ついこの間まではあったそうですが、5月頃に取り壊されたそうです。
湯小屋があったのはここだったかな? と言う場所には小さな湯溜まりがありました。
撤去された理由が何かは分かりませんけど、いずれまた建つと良いですね。


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脱衣所などはありませんので服はその辺で脱ぎます。
先客の数組は簡易的に広げられる小さなテントを立てて荷物を纏めていました。なるほど、それはそれで良いですね。
余談ですが、入る際に岩に足を乗せたのですが、コケで足が滑って盛大にひっくり返りました、足元にはくれぐれも注意です!

お湯は相変わらず良いですね!
季節的に寒いのではと心配しましたが杞憂でした。足元自噴ですので場所によって温度が違いますが、温い所でも40度弱、暖かいところだと42度位はあります。
入っていて充分快適な温度です。
川原全体が源泉地帯の足元自噴ですので、至る所からお湯が沸いており、たまに足の裏がアチチな場所があります。
気泡もプクプク上がって来ていて、居心地の良い場所を見つけて浸かると至福ですね。
河原ですので砂?泥かな?が舞う事もあり、ほんの少し泥濁りしています。
芒硝臭と思われる成分臭もありますが、それ以外にも土みたいな臭いが混じりました。
まぁ、あくまで野湯みたいなものですからね。
でも、野湯として考えたらこんな快適な所もありません。
久しぶりにきましたが、また来たいなと思いました。

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