長崎県雲仙温泉

丸登屋旅館 (雲仙温泉) ★4.5

単純硫黄温泉
(源泉名:雲仙温泉(小地獄))
63.5度 / pH3.85 / 自噴 / H21.11.18
H+ = 0.1 / Na+ = 6.8 / K+ = 2.5 / NH4+ = 4.2
Ca+ = 7.1 / Mg+ = 2.3 / Al+ = 0.8 / Fe+ = 1.0
Cl- = 4.4 / SO4- = 72.1 / S2O3- = 2.0
H2SiO3 = 80.5 / CO2 = 238.5 / H2S = 3.5
成分総計 = 426mg

長崎県雲仙市小浜町雲仙467
0957-73-3457
男女別内湯
大人 400円、子供 200円 / 家族湯2人 1200円(50分)
10:00 ~ 16:00

長崎を代表する温泉と言えば、何はさておき雲仙温泉です。
実際行った事無くても、雲仙と聞けば名前くらいは知っているでしょうし、私と同じかそれ以上の世代であれば、雲仙普賢岳の噴火と聞いてピンとくるのでは無いでしょうか?

そんな雲仙温泉には立ち寄り出来る施設が幾つもあるのですが、特に有名なのは小地獄温泉館
以前訪れた時に大勢の入浴客でごった返していた、雲仙のランドマークとも言える日帰り施設です。
今回お邪魔したのは、その小地獄温泉のすぐ手前にあるこちら、丸登屋旅館さんです。

丸登屋旅館さんにもちゃんと駐車場があり、そこに車を停めてから宿に向かおうとすると、お宿の若女将さんと思われる方に呼び止められました。
「丸登屋さんにお邪魔しようと思ったのですが・・・」と言うと、「あ、どうぞどうぞ!」との事。
どうやらそのまま小地獄温泉へ行くものと思われてしまったようです。
知ってか知らずか、丸登屋さんの駐車場に停めて小地獄温泉に行く人が後を絶たないんでしょうね。

.

お宿に入ったら大女将さんがお出迎え。
日帰り入浴を申し出ると快くOKとの事です。

お風呂は男女別の内湯のみで、入浴料は500円でした。
利用者が少ない時は、この男女別の内湯を50分1200円(変動している可能性あるので要確認)で貸切風呂に出来るみたいです。

とても小ぢんまりとした浴室です。
同時に3人も利用したらちょっと窮屈でしょうね。
この狭い空間で見知らぬ人と一緒だとしたら少し気を遣いますし、挨拶も無く無言で入れと言われたら、気まずすぎて耐えられないかも?

なお、私は湯舟が小さければ小さいほど嬉しいので、上記は全て誉め言葉です。

お湯は白濁で、見た目そのまんまの硫黄泉です。
大女将さん曰く、お湯を張ったばかりだから水を入れて温度調整してねとの事。
加水せず入れるものならと、試しに手を突っ込んでみたのですが、入れた手を即座に引っ込めるほどの熱湯で、軽く50度を超えていました。
仕方が無いので泣く泣く加水し、入れる温度まで下げての入浴です。

ハッキリと分かる硫黄臭があり、濁っている事からも濃いお湯に見えますが、浸かった印象はとてもアッサリしています。
お湯の中ではしっとりするような肌触りがありますが、お湯から出ると不思議なほどにサラサラ。
浴後感がサッパリするお湯は大好きです。

浴後、廊下に昔の写真などが張られていたのでぼ~っと眺めていたら、雲仙普賢岳が大噴火した際の写真がありました。
多数の被害者と甚大な被害を与えた普賢岳の噴火は、1990~1995年まで続いたとの事で、いまからおよそ30年前の話なんですよね。
たった30年前の出来事なのですが、今ではその災害の面影も無く復興してる雲仙温泉をみて不思議な気分になりました。
日本人だけでなく外人観光客なんかでも賑わっているのです。
大自然の驚異がいつまた襲って来るかも分からないのに、日本人って逞しいなぁと感じるわけで。

.

観光客で賑わう小地獄温泉も良いけど、静かに浸かりたいならば断然こちらがオススメです。

.

2025年 5月16日 - 初訪問・日帰り入浴

コメント