山鹿温泉熊本県

味の家飯店 (山鹿温泉) ★4.5

アルカリ性単純温泉
40.2度 / pH9.62 / H28.1.18
Na+ = 51.2 / K+ = 0.5 / Mg+ = 0.3 / Ca+ = 1.9
F- = 3.9 / Cl- = 5.5 / OH- = 0.7 / HS- = 0.4
SO4- = 16.3 / HCO3- = 42.8 / CO3- = 30.1 / BO2- = 1.3
H2SiO3 = 50.6
成分総計 = 205.6mg

熊本県山鹿市山鹿1025
0968-43-2238
男女別内湯 / 貸切風呂?
200円
時間要確認

山鹿温泉には立ち寄り入浴出来る温泉が沢山あります。
2024年の湯めぐりツーリングでは朝日屋旅館さんに泊まり、日没後も湯めぐりをしながら結構な数の温泉に立ち寄りました。

そんなわけで、しばらくの間は山鹿はいいや、お腹イッパイ。

・・・と、思っていました。
温泉仲間のOさんからここの話を聞くまでは。

.

なんでも中華料理屋の裏手に温泉があり、日帰り入浴を受け入れているのだそうです。
ナニソレ、去年山鹿に来る際に色々と調べてから来たつもりですが、そんな面白そうな温泉があるなんて知らなかった!

気になったら行くしかないですよね!

.

で、たどり着いたのがこちら、う~ん、渋いと言うかなんというか・・・

中華料理屋の裏手とは聞いていましたが、そもそもこの中華料理屋さん自体がやっているのかすら怪しい外観です。
私がお邪魔した時は食堂が営業時間外だったのかな?
シャッターが下りていてましたが、普段はちゃんと営業されているようです。

お風呂はどこかと言うと、中華料理屋さんの建物の裏側に温泉用の入口があるそうです。
車が入れないような細い路地に入ります。

こっちで合っていると言われても不安を感じるような路地を進むと、右手に蔦に覆われた建物が出てきました。
こちらが今回の目的地です。
通りに面した中華料理屋さんと同じ建物で、昔は旅館もされていたそうです。

予備知識無しで見つける事は絶対無理と断言出来るような場所ですね。
この日は温泉仲間と一緒だったので迷わずに来れました。

.

外観も凄いですが、中も凄いです。
思わず「お邪魔しま~す」と言ってしまいました。
色んなモノがゴチャっと置かれていて、ほとんど個人宅って雰囲気です。

中に入ると女将さん?がお出迎えしてくれました。
温泉仲間が事前にお店の方に声を掛けてくれていたので、我々が裏手にまわって来るのを待っていてくれたみたいです。

入口にはどんぶりが置かれていて、そこに入浴料を払う仕組みだそうです。
常連さんはどんぶりにお金だけ入れて勝手に入っているのでしょうね。
女将さんが自信満々の笑みで「うちはどんぶり勘定なのよ!」と言っていたのが印象的。

.

お風呂は内湯のみで、男湯、女湯、家族湯の3箇所。
私も含め5人で押し掛けたので、女将さんがご厚意で「みんなで自由に好きなのに入って良いよ!」と言ってくれました。
元気な人は全部入っていましたが、私は一通り見てから女湯だけを利用させて頂きました。

桜の湯と名付けられたそれは、その名前通りに壁面タイルがピンク色です。
3箇所ある浴室の中で一番広いのがこちら。

お湯は無色透明で、肌触りはツルツルします。
臭いはほぼ無臭と言って良いと思います。
僅かに温泉臭のようなモノを感じない事も無いけど、もしかしたら気のせいかな?ってレベルです。

私は気が付かなかったのですが、隣の浴室に入っていた温泉仲間が「アブラが浮いている!」と興奮気味に教えてくれました。
え? 山鹿のお湯でアブラ? そんな訳ないだろうと思って、よくみると、この桜の湯のお湯にも僅かですがアブラが浮いています。

3箇所全部の湯舟で確認出来たので、たまたまこのお湯だけが汚れていたとか言う話でもなさそうです。
そういう源泉なのかな?
別にアブラ臭はしませんし、とてもそんな泉質には思えないのですけど、ちょっとした発見に嬉しくなります。

.

折角だからほかの浴室も見学。
こちらは男湯です。

藤の湯と言う名前の通り、壁面タイルは水色(藤色?)です。
女湯に比べるとかなり手狭ですね。

.

一番奥にある蘭の湯は家族風呂だそうです。
タイルは薄緑色、蘭の花と言うより、百合の花っぽい色使いな気がしないでもありません。

こちらも手狭ですが、角部屋で採光が2箇所あるので少しだけ開放感がありますね。
お湯は全部同じです。
こちらでもアブラ浮きを確認出来ました。

男女別の浴室が混雑している時に臨時的に開放すると張り紙されていましたので、どういう条件で家族湯として使えるのかはイマイチ分かりません。
たぶんですけど、その辺りも含めて「どんぶり」なのでしょうね。
女将さんにお願いしたら笑顔で「良いよ~!」と言ってくれそうな雰囲気です。

.

山鹿の街中にひっそりと佇む秘湯です。
普通の人にはオススメし難いですが、私のホームページなんかを参考にしちゃうような人であればきっと満足して貰えると思います。

興味ある方は是非行ってみてください!

.

2025年 5月17日 - 初訪問・日帰り入浴

コメント