
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(源泉名:鷹架2号源泉)
33.3度 / 2021.5.28
Na+ = 516.4 / K+ = 17.5 / NH4+ = 0.3 / Mg+ = 3.8 / Ca+ = 121.6
F- = 0.4 / Cl- = 791 / Br- = 2.4 / I- = 0.1 / SO4- = 92
NO3- = 1.9 / HCO3- = 318
H2SiO3 = 116.5 / HBO2 = 6.4 / CO2 = 21.9
成分総計 = 2009mg
青森県上北郡六ヶ所村鷹架内子内337
0175-69-1126
男女別内湯・露天風呂・サウナ・水風呂など
大人 700円、小学生 500円、幼児 無料
10:00 ~ 21:00
青森県の六ヶ所村にある温泉施設です。
この六ヶ所村、青森県でも下北半島の付け根にあり、失礼を顧みずに言えば辺鄙な場所にあるのですが、財政状況が非常に良くお金持ちの村としても知られています。
その理由は、核燃料再処理工場をはじめとする原子力関連施設からの財源で、全国市区町村の財政力指数ランキングで2位と言う、とんでもない自治体なんですよね。
そんなお金持ちの村にある温泉施設ですので、物凄く立派です!
事情を知らない人が来たら「なんでこんな所にこんな立派な温泉が!?」と驚くでしょうね。


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訪れた時間が夕方だったせいもありますが、利用者も多いです。
浴室内は撮影禁止でしたが、仮に禁止されていなくても撮影する気が起きない程に多くの人で賑わっていました。
で、肝心のお湯ですが・・・
一言で言って、う~ん、これ本当に温泉なのかな? って言うのが、正直な感想です。
どの湯舟に入っても強烈な塩素臭。
湯使いは「加水」「加温」「塩素消毒」「循環」と言う、泉質に影響を与える項目フルコンボです。
ある意味、実にお金が掛かりそうな湯使いで、さすが財源豊富な六ケ所村の温泉!って言えなくもありませんが、浴感などで温泉らしさが感じられないのは個人的には非常に残念。
唯一、露天風呂の湯舟の縁が赤茶けていて、温泉成分による影響かな?と言うのが見て取れたのですが、なんと「使用中止」と書かれたロープが張られており、お湯も貼っておらずカラカラに乾いていました。
この露天風呂が使えたらもう少し印象良かったかもしれないですけどね~・・・
ただ、温泉ではなくお風呂と考えたら超快適です。
通常浴槽の他にもサウナや水風呂、子供が遊べるような水深の浅いプールのような湯舟もあり、私以外の利用者はみんな楽しそうに入っています。
あまり長居はしませんでしたが、これはこれで、地域の人達にとっては快適なお風呂って事で、アリなのかなぁ・・・?
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ちなみにどうでも良い話なのですが、随分と以前にこれとは別の六ヶ所温泉に入った事があるのですが、ここがそれだと勘違いして、ずっと再訪だとばかり思っていました。
始終「随分と立派な施設に建て替えたんだなぁ、昔の面影全く無いや」と思いながら利用していたんですよね。
このろっぱぽっかと、私が以前入った事のある六ヶ所温泉は、全くの別物です。
もうひとつの六ヶ所温泉は随分と前にポンプ故障で休業してしまい、そのまま復活する事無く廃業してしまったようです、残念・・・
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どうでも良い話ついでに、この日は下北半島でキャンプをしました。
温泉はありませんけど、自然に触れあう事が出来て最高です!

テントなどは青森在住のHさんが全部準備してくれました。
Hさんいつもありがとう!!!
↓ 天の川も見れましたよ!

Xperia 1 VIで撮影、2.68mm(超広角レンズ)、F2.2、ISO 1600、露光時間 30秒
スマホでも結構撮れるもんですね。
でもさすがにこの時ばかりは一眼を持って行けば良かったと後悔しました。
別の日に撮影したものですが、一眼だと素人の私でもこれくらい撮れます。

2018年に鹿児島の大野岳きらり展望台にて撮影。
Canon 70D + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM / F3.5、ISO 3200、露光時間 20秒
RAWで撮影し Canon Photo Professional でレタッチ調整。
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翌日撮影しました、雲がうっすら虹色に輝いていました。
彩雲かな?

下北半島の大自然を堪能出来て良い夏休みでした。
ここで書くのもなんですが、Hさん本当にありがとう!!!
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2025年 8月 12日 - 初訪問・日帰り入浴

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