単純硫黄温泉
(源泉名:薬師湯)
52.7度 / pH2.2 / 毎分6.8L / 自然湧出 / H29.10.6
H+ = 6.4 / Na+ = 3.3 / K+ = 9.5 / NH4+ = 2.3 / Mg+ = 23.9
Ca+ = 14 / Al+ = 16.9 / Mn+ = 0.4 / Fe+ = 9.0
F- = 0.1 / Cl- = 1.4 / Br- = 0.6 / HSO4- = 132.1 / SO4- = 621.4
S2O3- = 0.3 / H2PO4- = 0.4
H2SiO3 = 125.1 / HsSO4 = 1.5 / CO2 = 74.5 / H2S = 2.6
成分総計 = 1046mg
単純硫黄温泉
(源泉名:仙気の湯)
79度 / pH3.0 / 毎分7.8L / 自然湧出 / H29.10.6
H+ = 1.0 / Na+ = 11 / K+ = 4.0 / NH4+ = 1.9 / Mg+ = 16.4
Ca+ = 10.8 / Al+ = 6.2 / Fe+ = 1.3
Cl- = 1.1 / HSO4- = 6.5 / SO4- = 191.6
H2SiO3 = 50.1 / H2S = 2.2
成分総計 = 304.1mg
単純硫黄温泉
(源泉名:三国一の湯)
32.8度 / pH2.6 / 毎分18L / 自然湧出 / H29.10.6
H+ = 2.5 / Na+ = 2.4 / K+ = 8.5 / NH4+ = 3.1 / Mg+ = 14.6
Ca+ = 12.1 / Al+ = 40.6 / Mn+ = 0.3 / Fe+ = 9.5
F- = 0.2 / Cl- = 1.4 / Br- = 0.1 / HSO4- = 43.7
SO4- = 516.9 / H2PO4- = 0.5
H2SiO3 = 205.2 / HsSO4 = 0.2 / CO2 = 214.9 / H2S = 4.0
成分総計 = 1081mg
含硫黄-マグネシウム-炭酸水素塩温泉
(源泉名:黄金湯)
40.5度 / pH7.2 / 毎分19L / 自然湧出 / H29.10.6
Na+ = 43.6 / K+ = 5.4 / NH4+ = 1.8 / Mg+ = 222.6
Ca+ = 19.3 / Sr+ = 0.1 / Al+ = 0.1 / Mn+ = 0.2 / Fe+ = 0.2
Cl- = 2.2 / NO3- = 0.7 / HS- = 1.6 / SO4- = 106.2
S2O3- = 0.1 / HPO4- = 0.6 / HCO3- = 965.5 / CO3- = 1.1
H2SiO3 = 190.9 / HBO2 = 0.5 / CO2 = 82.2 / H2S = 0.9
成分総計 = 1646mg
新潟県糸魚川市大所991 (ロッジの住所)
090-2524-7237(衛星電話)
混浴露天風呂 × 4ヵ所
野天風呂のみ : 大人 500円、小人 200円
野天風呂&ロッジ内湯セット : 大人 1000円、小人 500円
9:30 ~ 17:00
新潟県の山の中にある温泉です。
携帯の電波が繋がらない山の中にあります。
なんでこんな所に来たかと言う顛末は、別記事の「蓮華温泉ロッジ」の方に書きましたので、もし良かったらご覧ください。(実にくだらない理由ですw)
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蓮華温泉には宿泊出来るロッジが一箇所あります。
そのロッジにも温泉があるのですが、その先の登山道の途中にも野天風呂があり、ロッジで料金を支払えば利用する事が出来ます。
入浴料は4ヵ所で500円、ロッジの温泉にも入れるセット料金だと1000円との事。
両方入りたいと言う事で1000円支払い、まずは野天風呂を目指す事にしました。
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野天風呂へ行くには登山道を歩く必要があります。
4ヵ所はそれぞれ離れており、5分~10分位の間隔であり、ぐるっと回れば無駄なく戻って来れそうなルートです。
まずはロッジから一番近い黄金湯を目指しました。


途中の道は完全に登山道ですね。
この時の私の服装は、肩や肘、胸などにプロテクターがついたライダーズジャケットに、足先などに鉄板の入ったライダーズシューズ。
場違いと言えば場違いですが、ある意味防御力は高いので、登山向きな恰好と言えなくもありません。
ゆっくり歩いたので体感では5分以上、登山道の途中に温泉がありました。
足元ばかり見て歩いていたので、温泉に気付いたのは目の前まで来た時です。
「うわ、なんだこんなところに温泉あったよ!」と、温泉があるのは分かって来たにも関わらず、ちょっとビックリしました。


本当に登山道の真横で、湯舟がひとつあるだけ。
スノコが敷かれているので着替えなどはしやすいですが、脱衣所どころか脱いだ服を入れるカゴすらありません。
野天と言うより、もはや野湯と言ったほうが実態に近いですね。
お湯は薄っすらと茶濁り。土気臭と、ほんのり金気臭があります。
湯口で嗅ぐと僅かに硫黄臭もあります。少しぬるめ位の適温。
恐らくロッジの人が定期的に清掃とかしていると思われ、快適です。
でも自然の中の温泉ですので、粗を探せばそれなりにあります。
潔癖症の人は入れないかも?


開放感は抜群! でも開放的過ぎると言うか、登山道の真横ですので、誰かが来たら気まずい事この上ありません。
こんな造りですので男女の別は無く混浴です。
女性がここに入るのはかなりハードル高そうです。
ちなみにですが、薬師温泉でもここのお湯だけちょっと他と泉質が異なります。
基本的にこんな所まで来たら全部入って欲しいですが、絶対に外しちゃいけない一湯です!
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続いて向かったのは仙気の湯。
地図だと黄金の湯と仙気の湯は10分程度です。
山道を歩いて行くと途中で視界が開けて、山の斜面から噴気が上がっているのを見る事が出来ます。
ずっと登り坂なので普段運動不足の身には少し堪えますが、景色が良いので歩いていても楽しいです。


暫く行くと、黄金の湯の時と同じように登山道の途中に湯舟が出てきました。
見晴らし最高、仙気の湯です。

温度は少し熱め適温、湯底が見えるかどうか位の白濁。
肌触りはキシキシする酸性湯、ほんのり硫黄臭と、ほんの少し酸っぱいような酸性臭。
温度が高めなのでシャキッと温まりますが、お湯から出て暫くすると肌がサラリと乾きます。
べたつきが残らず快適なお湯ですね。
乾燥肌な人が入ったら印象が違うかもですが、脂肌な私には嬉しい泉質です。


それにしても、この仙気の湯の開放感 & 見晴らしは本当に素晴らしいです!
私は狭苦しい内湯とかも大好きですし、どっちが良い悪いと言う話はありませんけど、この開放感はほんと最高!
なお、ここも湯舟がひとつだけで男女混浴。
女性にはハードル高いと思われます。
たまたま誰もいないタイミングがあったので動画で撮ってみました。
撮り方ヘタクソですし、生憎な曇り空ですが、開放感を感じて頂けるでしょうか?
蓮華温泉と言えばこの仙気の湯をイメージする人多そうですね!
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続いて薬師湯。
仙気の湯から更に少しだけ登った先にあります。
ここも基本的に混浴なのですが、女性優先で混浴NGの時は女性専用にする事が利用出来ます。
女性にとっては有難い配慮ですね。


登りながら振り返ると仙気の湯を見下ろす事が出来ます。
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薬師湯は仙気の湯に比べたら小ぢんまりって感じですね。
ここはここでなかなかの絶景!
でも、単純な比較であれば、仙気の湯の絶景に軍配。


お湯の印象は仙気の湯と似ています。
ただ、浸かってみた感じの濃さはこちらの方が上。
硫黄臭と酸性臭は仙気の湯よりも強く、他にも金気臭に似た成分臭を感じます。
湯底が苔生しているので緑色に見えますが、お湯自体は透明。
僅かに濁っていますが、仙気の湯と比べたら透明度が高いです。


湯舟の脇には加水用と思われるホースがあり、沢水かな?が、ほんの少量チョロチョロ出ていましたが、湯舟の外に捨てられていました。
湯口から注がれるお湯は素手で触るにはギリギリ熱すぎる程度ですが、これが適量注がれていて入りやすい温度になっている感じです。
蓮華温泉4ヵ所ある野天風呂で、一番標高が高いのがココ。
まさに天上の野湯って感じです。
控えめに言って最高です!
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最後に浸かったのは、仙気の湯からロッジに戻る途中にある三国一の湯。
最初に入った黄金の湯とは別のルートで、基本的に同じような山道を降りていきます。
ここも黄金の湯の時と同じように、足元ばかり気にして歩いていたので、気付いたら目の前にあって驚きました。
4ヵ所ある野天風呂の中で一番小さな湯舟ですね。
温泉があるって知らない人が見たら、これは湯舟ではなく「ため池」に見えるでしょうね。
黄金の湯と同じように登山道の真横にあります。


ここのお湯は、ハッキリ言って温い、と言うかもはや冷たいです。
そもそもの源泉温度が低いのですが、源泉投入量がかなり少なく、あくまで体感での話ですが30度を下回る温さです。
僅かに濁っており、白黒の消しカス状湯花が舞っています。
お湯からは僅かに硫黄臭があり、湯口に鼻先を突っ込んで嗅いただ強めの硫黄臭とは別にガス臭のようなものを感じました。


ハッキリと書きますが、鮮度は悪いです。
そりゃそうです、新湯投入量が少なすぎます。
でもこの温さ、気持ちが良いんですよね!
この日はかなり暑い日で湿度もありました。
標高が高い蓮華温泉でも山道を歩いたらそれなり汗ばみます。
そんな時にこの冷たいお湯、気持ちが良いに決まっているじゃないですか!
鮮度は悪いけど一番気持ち良く感じた。(浴後に書いたメモ、原文そのまま)
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4ヵ所ある野天風呂。
他と異なる泉質は必見の黄金の湯。
見晴らし絶景、開放感が段違いの仙気の湯。
泉質特上、一番濃い薬師湯。
火照った体を冷まして体力回復、三国一の湯。
甲乙つけるの無理です、全部最高でした!
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2025年 8月31日 - 初訪問・日帰り入浴

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