梅ヶ島温泉静岡県

泉屋旅館 (梅ヶ島温泉) ★4.0

単純硫黄温泉
(源泉名:梅ヶ島温泉 混合泉)
38.2度 / pH9.6 / H21.10.22
Na+ = 65.8 / K+ = 1.0 / Ca+ = 1.5
Cl- = 4.9 / OH- = 0.7 / HS- = 12.5 / S2O3- = 11.4
SO4- = 15.2 / HCO3- = 29.1 / CO3- = 44 / BO2- = 3.6
H2SiO3 = 58.1
成分総計 = 248mg

静岡県静岡市葵区梅ヶ島5258−10
054-269-2030
男女別内湯・露天風呂
700円
10:00 ~ 15:00

この日の前日は同じ梅ヶ島温泉にある民宿力休に宿泊。
折角来た梅ヶ島温泉なので、チェックアウト後に立ち寄り出来るお宿を数軒ハシゴしました。

最初にお邪魔したのは、力休から2軒隣にある「いちかわ」。
日帰り入浴出来るかどうかは状況次第らしく、この日は残念ながら受け付けておらず玉砕。
そのすぐ隣にあったのがこちら、「泉屋旅館」です。

1軒目でいきなり断られたので、ここは大丈夫だろうかと恐る恐るでしたが、若女将さんかな? とても気さくな方で「どうぞどうぞ!」と快く受け入れてくれました。
お風呂は玄関から入って、一度階段で2階まであがり、廊下を少し歩いたら階段を降りた先、結局1階に戻った先にあります。

言われるままに階段を登って、降りて、浴室についたと思ったら、1階の従業員専用部屋を通り抜けた若女将さんが先回りし「お待ちしてました!」って感じでお出迎え。
なんともお茶目な方ですね!
男湯の場所も丁寧に案内してくれて、たった短い間のやり取りですが、とても癒されます。
泊まったらきっと快適なんだろうなぁ~

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お湯は梅ヶ島の共有源泉です。
梅ヶ島にあるお宿はどこも共有源泉を引いていますので、後は湯使いによる違いしかありません。
普通の人の感覚で言えば、結局はどの旅館で入っても同じお湯です。
一ヵ所入ればそれで充分なのでしょうけど、私の場合は全部のお宿の風呂に入りたくなってしまうのです。
そういう所が、いわゆる「温泉好き」と「温泉マニア」の境界線なんでしょうね。

私は自分の事を温泉マニアだってちゃんと自覚しています、ハイ。

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さてそんなわけで、待望のお風呂。
内湯と露天があり、露天風呂は洞窟風呂なのだそうですが、今の時期はお湯を張っていないのだそうです、ちょっと残念。

内湯は手前に洗い場、奥に湯舟が2つ並んでいます。
脱衣所から向かって右側が過熱された源泉の湯舟、左側の湯舟は右側からのオーバーフローのお湯が張られている温めの浴槽です。

まず最初に源泉湯舟。
梅ヶ島の源泉は約38度、加温されていると言ってもちょっと暖めるだけですので、温泉の特徴がハッキリと残っています。
ツルツルした肌触りがあり、お湯からはほんのり甘い硫黄臭。
僅かですが白や灰色の湯花が舞っています。

前日に泊まった力休のお湯も良かったですけど、ここのお湯の方がハッキリと硫黄臭がします。
湯口からはちょっと熱めのお湯がザブザブと注がれています。
脱衣所に掲示された成分表によると、源泉浴槽は循環していないそうですので、ここから出ているお湯は加温された源泉でしょうね。
手に取って臭いを嗅いでみると強い硫黄臭がします。

源泉浴槽からのオーバーフローを受け止める下段の湯舟は35度位でしょうか。
入っていてもちっとも暖まりませんが、体が冷える事も無い、所謂不感温度と言っていい湯加減。
源泉浴槽からのこぼれ湯ですので、比べてしまうと鮮度は明らかに劣っていて、湯花の量も多いです。

じゃあ駄目なお湯だったかと言うと、いやいや、これはこれでかなり気持ちが良い!
温いからいつまででも入っていられるのです。
鮮度が劣ると言っても、あくまで源泉浴槽と比較した場合の話であって、そもそも利用者があまりいないので、お湯が汚れているとかは一切ありません。
硫黄臭もしっかり残っていて、これはこれで気持ちが良いんですよね!

短時間で出たら、きっと、感じの良い若女将に「あれ?もう出ちゃったの?」なんて言われそうですし、そもそも気持ちが良い事には違い無いので、温い湯舟でマッタリした時間を過ごしました。

折角なので洞窟露天風呂も拝見。
若女将さんが言っていた通り、お湯は張られていません。
穴ぐらみたいで、これはこれで落ち着けそうで良いですね。
夏とかであれば利用出来たのかな?

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2026年 3月14日 - 初訪問・日帰り入浴

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