
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
(源泉名 : 山田10号)
75.9度 / pH6.7 / R3.10.28
Li+ = 4.3 / Na+ = 588.4 / K+ = 34.8 / NH4+ = 5.0 / Mg+ = 14.8
Ca+ = 73.1 / Sr+ = 1.7 / Mn+ = 0.3 / Fe+ = 0.4
F- = 3.0 / Cl- = 334.7 / SO4- = 435.6 / HCO3- = 755.2
HAs2 = 1.2 / H2SiO3 = 158.4 / HBO2 = 121.5
成分総計 = 2773mg
鹿児島県伊佐市菱刈川北2002
0995-26-1111
男女別内湯
14:00〜20:00 (冬季は19時まで)
200円
湯之尾温泉にある公衆浴場です。
共同浴場って雰囲気の場所ですね。
湯之尾温泉にはお宿が数軒ありますが、土産物屋などがある訳でもなく、宿がただ並んでいるだけって感じで、温泉街と言う感じはしません。
そんな湯之尾温泉の中心から少し離れた通り沿いにありました。
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とりあえず到着して、さてバイクをどこに置こうかと迷っていたら、ちょうど同じタイミングで軽に乗った老夫婦がやってきました。
私が「バイクここに停めても良いですか?」と聞くと、お爺ちゃん「そこで良いよ!」との教えてくれましたが、続けて「80cc?」と言ってきました。
最初なんの事か分からなかったのですが、しきりに「それ80cc?」と聞いてきます。
どうやら私のバイクの事だったみたいですね。
80ccで九州ツーリング、ロマンあって良いと思いますが、高速使えないのは流石に辛そうです。
私が「250ccですよ~!」と回答したら、何故かお爺ちゃん「80ccかと思ったよ!」「80ccじゃないの?」と、諦めきれない様子で、何度も繰り返します。
ST250Eは決して大きなバイクでは無いですけど、そんなに小さく見えるかなぁ・・・?
私が話を合わせる為に「バイクお詳しいんですか? 以前乗っていたんですか?」と聞いたら、お爺ちゃん「いや、バイクは乗った事ないしよう分からん!」と仰る。
あ、はい・・・ (;´・ω・)
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そのお爺ちゃんと一緒にいざ受付へ。
お爺ちゃんは地元の常連さんのようで、受付にいたオバチャンに「熱いかよら必要だったら水入れてね」「あ、でもあの人、水たくさん入れて温くしちゃうと思うから、大丈夫よ~!」なんて、ケタケタと笑っていました。
ちょっと年季が入っていて古臭さすら感じる共同浴場ですけど、地元の人達が長閑に使う日常のお風呂って感じで、良いですね、この雰囲気。


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さて肝心のお風呂。
内湯のみで、入って右側に湯舟がひとつ、左側に洗い場があります。
洗い場の造りがとても渋く、カランなどは無くて、「かけ湯槽」と書かれた所からお湯を汲み出して使う方式です。
数は少ないですが、たまにありますよね。
草津にある共同浴場のひとつ、長栄の湯なんかがこの方式ですね。

湯舟に張られたお湯は少し熱めで、44度くらいはありそうです。
湯口からは素手では触れない熱湯が注がれています。
新湯投入量は結構多く、あっと言う間に熱くなりそうですが、それとは同時にホースで加水されているので温度が保たれている様子。
浴感はしっとりペタペタ、温度が高いせいもあるけど汗だくになります。
臭いは金気臭や炭酸臭などが混じるちょっと複雑な成分臭を感じました。
この日は朝からずっと数泉していたので、体力的には結構キツいお湯ですが、良いお湯ですね。


ちなみに一緒に入ったお爺ちゃん、受付のオバチャンが言った通りにホースの水を全開にして加水を始めました。
私がお構いなしに入っているのを見て「熱く無いの?」「水を足しているからもう少ししたら入りやすくなるよ!」と、しきりに心配してくれました。
鹿児島の人って、人懐こくて話し好きで、面倒見の良い人が多い印象です。
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色々と話しかけてくれるのは嬉しいですが、何故か「生まれはどこですか?」と、私が把握している限りで5回は聞かれたんですよね。
何度も「東京から来ました、ツーリングしながら温泉めぐりをしています」って言ってるんですけど、話が行ったり来たりしながら、ふとしたタイミングで「生まれどこ?」って話が戻ります。
まぁ、お年を召されると色々あるのだろうと思いますので、笑っては失礼ですけど、ちょっと楽しかったです。
でも、始終笑顔で、とても良いお爺ちゃんです。
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浴後、受付のオバチャンにも声を掛けられ、このあとどこへ行くのかと聞かれたので、湯之尾温泉にある秀泉に宿泊する事を伝えました。
オバチャン「だったら入り比べてみてね! 源泉は同じなんだけど、ここのお湯は硬くて、お宿の方は柔らかいらしいのよ~!」との事。
湯使が違うのかな?
深掘りしてみようと聞いてみたのですが、オバチャン「私は知らない、入った事無いからね。聴いた話よ、アハハハ!」だそうです。
お、おう・・・ (;´・ω・)
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80ccと出身地に強い拘りのあるお爺ちゃんと、話し好きなオバチャン、旅の途中にちょっとすれ違った程度の出会いでしたが、とても良い思い出になりました。
暖かい地元の人達が支える温泉、またお邪魔しますね。
ありがとうございました!
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2026年 5月18日 - 初訪問・日帰り入浴

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