吉松温泉鹿児島県

つつはの湯 (吉松温泉) ★4.0

単純温泉
(源泉名 : きくの湯)
42度 / pH7.0 / S32.3.26
Na+ = 71.1 / K+ = 13.45 / NH4+ = 6.422 / Ca+ = 0.902
Mg+ = 0.608 / / Fe+ = 2.86 / Al+ = 1.22
Cl- = 18.15 / SO4- = 1.48 / HPO4- = 26.37 / HCO3- = 187
H2SiO3 = 159.3
成分総計 = 504.7mg

鹿児島県姶良郡湧水町川西390-1
0995-75-3368
男女別内湯
大人 200円、小人 100円
6:00 ~ 19:00

直前に立ち寄った中野温泉から300メートルくらいかな?
すぐ近くにある温泉です。
ただ、入口が分かりにくいので、最初は気付かずに通り過ぎてしまいました。
通りから一本入った奥にあるのですが、看板などは一切無く、「ここ入っても良いのかな?」と不安を感じる、誰かの私有地に入ったような奥まった所にありました。

かなりの年季の入った建物ですね。
まるでジモ専みたいな雰囲気がありますが、誰でも利用する事が出来ます。
入浴1回200円、安いです!

ちなみに月額だと2500円、毎日入った場合1回100円以下です。
元々は2000円だったのが値上がりしているようですが、値上げ前が安すぎで値上げした後も安すぎと言う、なんとも凄い金額設定ですね!

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内部は外観からも想像がつく通りに年季が入っています。

共同浴場ですので皆さん整理整頓されているようですが、脱衣所の一部にはお風呂道具が置きっぱなしになっていました。きっと毎日来る人の私物でしょうね。
誰でも入る事の出来るとはいえ、改めて地元の方達の共同浴場をお借りしているのだと実感します。

ふと見上げると、これまた時代を感じる成分表を発見しました。
昭和32年の分析表なのですが、と言う事は、この建物が建ったのもそれくらいの時期なのかな?
もしそうだとしたら、今年で築69年になりますが、それくらい経っていても不思議では無い造りですね。

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お風呂は内湯のみです。
脱衣所から入って正面に湯舟があり、それをコの字型に囲うように洗い場があります。
体を洗うにしてもカランは無く、湯舟からお湯を汲み出すタイプでした。
壁面のタイルが割れたり剥がれたりしていています。

湯舟に張られているお湯ですが、見る限りでは無色透明、吉松温泉のお湯はモール泉と思い込んでいたので、意外な見た目をしています。
濁ってはいませんが僅かに黒い湯花が舞っていました。

お湯の臭いは僅かに成分臭、湯口から注がれるお湯はかなりの高温で、そのままの温度だと熱くなってしまう為か、先客が加水して適温まで温度調整。
古い成分表によると源泉温度は42度、正確な湯使いは分かりませんが、源泉温度が高くなったのかな?

湯口で嗅ぐと僅かにモール臭がします。
肌触りは僅かにツルツルしますし、とても気持ちが良いお湯なのですが、吉松温泉のお湯は濃いモール泉でアブラ臭ってイメージがあるので、それから比べるとだいぶ大人しいです。
でも、毎日入るのであれば、これくらい癖が無い方が良いかも知れませんね。

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湯舟の縁もタイル張りなのですが、一部が剥がれ落ちていて、これが逆に綺麗なんですよね。
あちこち痛んでいて、年季と言う言葉で誤魔化していましたが、ここまで来るとさすがに「老朽化」って言った方が正しいかも知れません。
でもこの古臭い共同浴場、今まで大切に使ってきた人たちの思い出も浸み込んでいるようで、私は好きですよ。

この先いつまでこの温泉に入る事が出来るか分かりませんが、終わりの日は確実に迫っていると思います。
地元の人に大切に使われてきた共同浴場、もし興味ある方は入れるうちに入っておいた方が良いと思いました。

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2026年 5月19日 - 初訪問・日帰り入浴

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