山梨県

旅館明治 鷲の湯 (湯村温泉) ★3.5

ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
(源泉名 : 明治の湯)
40.2度 / pH8.6 / 毎分200L / 動力揚湯 / 2024.11.22
Li+ = 0.3 / Na+ = 330.4 / K+ = 5.2 / Mg+ = 0.1
Ca+ = 72.8 / Sr+ = 0.5
F- = 4.1 / Cl- = 383.9 / Br- = 0.9 / HS- = 0.5
SO4- = 298.1 / HCO3- = 18.3 / CO3- = 15
H2SiO3 = 92.4 / HBO2 = 12.1 / H2S = 0.5
成分総計 = 1235mg

山梨県甲府市湯村3-10-14
055-225-6828
男女別内湯・露天風呂
大人 1000円、小人 500円
7:00 ~ 10:30 / 15:00 ~ 22:00

信玄の隠し湯としても知られる甲州の古湯、湯村温泉に新しく出来た公衆浴場、と言うか、お宿のやっている外湯?
お宿の内湯を開放しているだけな気もしますが、つまり一言で言うと、ヨクワカラナイけど風呂、です。

少し遡った話をすると、元々この湯村温泉には鷲の湯と言う公衆浴場があったそうです。
それが平成の初期に廃業して、それ以降は湯村温泉に公衆浴場は無かったんですよね。
歴史のある温泉ってだいたい共同浴場とかがあるので、約30年もの間外湯が無かったなんて、ちょっと意外です。

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そんな折に、湯村の老舗「旅館明治」が建て替える事になり、旅館明治の大浴場を日帰り温泉としても開放し「鷲の湯」と名付けられ、2025年にオープンしました。

鷲の湯と聞くと「外湯? 共同浴場???」って思いますが、厳密に言うと、旅館明治のお風呂を日帰りでも入って良いよと開放しているだけです。
旅館明治に泊まったら宿泊者専用の大浴場は無いそうです。
それってつまり、普通の旅館の立ち寄り湯と何が違うのさ・・・???

そんなわけで、共同浴場や公衆浴場みたいなのをイメージするとだいぶ違いますが、敢えて歴史のある「鷲の湯」と言う名前を冠したところに、お宿の強い思い入れみたいなのを感じますね。

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旅館明治は湯村の温泉街を一本で繋ぐ直線道路の突き当りに位置していますが、特徴的なのはその外観で、コンクリートの壁面にでかでかと「ゆ」と書かれており、かなり、物凄く、とんでもなく目立ちます。

この湯の並びにお宿の建物があり、入口もそこにあります。
入口は宿泊者用と日帰り入浴用で分かれていますが、少し分かりにくいかもですね。

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入浴料は1000円、正直ちょっと高いですね。
お宿の立ち寄り湯だと考えれば、今どき決して珍しくはない金額ですが、鷲の湯と言う名前から公衆浴場を想像して行くとビックリします。
少なくとも、地元の人達が日常生活のお風呂として使うための金額設定ではありませんね。

でも、高いだけあってフェイスタオルがついてくるのは嬉しいです。
太宰治が滞在した事でも知られるお宿で、この日は桜桃忌にも近かった事があり、桜桃忌の特別デザインがされたフェイスタオルもオマケでくれました。
私は高校生の頃の短い間ですが太宰治にハマっていた事もあり、この桜桃忌バージョンのタオルは嬉しかったです!

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新しく出来たばかりと言う事もあり、脱衣所や浴室はとても綺麗でお洒落!
ただ残念ながら撮影禁止、一応パンフレットの写真を撮ったのですが、正直これだと味気ないんですよね。

と言う事で、最近ハマっているAIでお絵描きして貰いました!
いつも同じ作風だとツマラナイので、AIに「ピカソ風に描いて!」と注文して出来上がったのがこちら。

なかなかイケてると思いませんか!?

で、肝心のお湯ですが、無色透明、湯花は無く、泡付きもありません。
湯使いは、加水こそしていませんけど、加温 + 循環濾過 + 塩素消毒で、お世辞にも良いとは言えません。
幸いな事に内湯のお湯からは塩素臭がせず、普通に入る分には結構気持ちが良いです。
でも源泉の特徴とかはあまり感じませんし、総硫黄が1.0mgある筈なのに硫黄臭は一切ありません。

まぁ、普通にただのお湯だと思えば、これはこれでそんなに悪くは無いんですけどね。

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続いて露天風呂。
もちろんこちらもAIに描いて貰いましたよ!

源泉はもちろん、湯使いは内湯と同じです。
温度も内湯と同じで、約42度適温です。
ただ少し残念だったのは、内湯では感じなかった塩素臭がバッチリ香っていました。
それほど強くは無かったので気にしなければ済む話なのですが、個人的は少し残念。

余談ですが、ピカソ風の内湯と露天、個人的には露天の絵の方が好きです!
今どきってAIが何でもやってくれるから面白いですよね!

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余談ですが、実は私、建て替え前の旅館明治に入っていないのです。

旅館明治のお湯はとても評判が良く、一度は行ってみたいと思いながら、2022年には旅館明治と迷って璃洛に宿泊しました。
その後の2023年には旅館明治は休業したのですが、それを知らずに2024年に湯村に来たら、その時は既に更地になっていて茫然としたのを覚えています。
太宰治に所縁のあるお宿だったので、一度は入ってみたかったんですけどね。

そんな事もあって、鷲の湯で復活したと聞いた時は嬉しかったです。

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正直な感想として、公衆浴場っぽい名前なのにちょっと違ったり、湯使いもう少し頑張れなかったかなとか、思う所は色々とあります。
でも、太宰治に所縁のあるお宿が残った事は素直に嬉しいですし、でかでか「ゆ」と書かれた鷲の湯が湯村のランドマークとなって、温泉街が活性化してくれる事を陰ながら祈っております。

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2026年 6月19日 - 初訪問・日帰り入浴

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