秀吉のやかた (小 田川城温泉)
★★★★ 4.0
http://www.odagawa.co.jp
最終入湯日 : 2006-5/2
訪れた回数 : 1回

場 所
青森県五所川原市金木町嘉瀬端山崎267-567
電 話 0173-52-2626
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天
料 金
350円
営 業時間
6:00 - 21:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム-塩化物温泉
(小田川温泉) 37度 / ph7.87 / 160L(動力)
Na+ = 1225 / K+ = 62.1 / Mg++ = 17.2 / Ca++ = 28.5
Cl- = 1553 / So4-- = 392 / HCO3- = 211.8
H2SiO3 = 90.6 / Co2 = 3.4 / H2S = 0.1
成分総量 = 3598mg






変な施設だと言う事で、結構前からその存在と名前を知っていた小田川城温泉。
今回やっと行ってみる機会に恵まれました。
車を走らせていると、暫くして案内板が見えてきます。その案内板通りに進むと、前方に何やら
怪しい建物発見。どうみてもお城なんです。それがココ、今回の目的地である、小田川城温泉です。


ここ小田川城温泉、見た目も変ですが、中はもっと辺です。
案内板に何やら怪しい事が書かれています。「ようこそ秀吉のふる里」
だそうで・・・
ん? 秀吉ってかの有名な豊臣秀吉の事かいな? でも、秀吉が
青森出身だなんて話は聞いたことありません。
看板から既に怪しさプンプン。
と言うか、看板の脇にある「黒土あります」って一体なんだ?
(その言葉通りなのかな?)

これが門。豪華絢爛。凄い事になっています。
一瞬くぐるのを躊躇してしまいました。ギャグにしては随分と
お金掛かっています。
そして、ここにも「黒土あります」の看板が・・・
良く分からないけど、この看板だけ妙に現実的で、とっても
浮いています。

   

門に入ると、今度は「小野川帝国ミサイル防 衛局」なるものが登場。
ハ? 意味分かりません。と言うか、私は温泉入りに来ただけなんですけどね。
いきなりこんな物騒なモノを見せられて、私に一体どうしろと・・・
ご丁寧に案内文が張り出されていました。
読めば何か分かるかと期待したのですが、何度読み返してもサッパリ分かりませんでした。

うーん。不安。かなり帰りたくなってきた。
かなり広々とした敷地で、道には「国道1号線(小田川藩)」とか書いてあります。
ココ、日本だよな?
てか、帝国なのか藩なのか、ハッキリせぇ・・・


で、たどり着いた先がコレ。どうやらホテル らしいのですが・・・
もうね、笑うしかありません。これは国会議事堂っすか!?
凄い金の掛かったギャグですね。
なんと言うか、
「子供にお金を好きなだけ与えたらこんなの出来ちゃいました」
って感じです。
小学生の頃、友達と「俺、織田信長ね〜!」「じゃあ俺は家康だっ!」と
言いながら、砂山築いて「信長城だぁ!」とか、他愛も無い遊びをしたのを
思い出してしまいました。
さて、肝心の温泉ですが、このホテルの中にあります。
中で鎧兜を着た人が待ち構えていたらどうしようかとすっごく不安になりましたが、意外や意外、
入ってしまえば意外と普通のホテルです。
ただ、ホテルフロントが「大蔵省」と書かれていたり、浴室へ向かう途中に「内閣総理大臣室」とか
妙な案内板が至る所にあります。やっぱ変だよ、このホテル・・・


とっても気がかりだったお風呂です。
こちらは意外と普通で拍子抜け。強いて言えば、脱衣所と浴室の
出入り口上。
秀吉の家紋がデカデカとあります。
ただ、それ以外は期待期待はずれ。どこにでもありそうな造りです。
ナンダ、ツマラン。
折角だから、天守閣に作られた見晴絶景の「天下統一風呂」や、
金箔で造られた「金の茶室風呂」なんかがあれば良いのに・・・
エ、発想が貧弱? 失礼しました。


内湯には洗い場と、普通に浴槽、水風呂、サウナなんかがあります。
湯船は結構広々としたもので、黄土色に濁ったお湯が張られています。
お湯の印象は至って普通な炭酸水素塩泉で、湯口が2本あり、一本は
温めの源泉、もう一本からは循環され過熱されたお湯が出ていました。
金気臭がとても心地よいのですが、正直、循環されたお湯が湯口から
ドボドボ出ているのはあまり好ましくありません。
せめて加熱掛け流しにしてくれればなぁと思いつつ入浴。

次に露天。こちらも何だか普通です。ただ、なかなか開放感があって
良い造りです。
こちらも内湯と同じで、湯口が2本あり、源泉と加熱循環湯が注がれています。
こちらの温度はかなり温めで、40度を切っていると思われ、ゆっくりと入る
事が出来ます。
金気臭が心地よく、源泉の素質は非常に良さそうなだけに、お湯の使い
方が非常に残念。
まあ、ココは一発ギャグみたいな施設ですからね。
お湯にクオリティを求めてはいけないのかも知れませんが・・・
折角ぶったまげるような施設を造り上げたのだから、最後まで拘って欲し
かったな〜・・・
ちょっと不完全燃焼な気がするお風呂でした。



余談ですが、ココの支配人(城主? 国王? 総理大臣???)は
羽柴誠三秀吉と言う方だそうです。
本名かどうかは不明ですが、都知事選や大阪府知事選に立候補した
経歴の持ち主だそうで・・・
そう言われてみれば聞いたことあるかも知れません。