場
所
|
山梨県甲府市湯村3丁目11-14 |
| 電
話 |
055-253-2878
|
風
呂の種類
|
男女別内湯 ・ 露天風呂
|
料
金
|
500円
|
営
業時間
|
要相談
|
|
|
|
|
|
飲
泉
|
循
環
|
塩
素
|
加
温
|
加
水
|
可
|
無
|
無
|
無
|
無
|
|

|
山梨を代表する歴史ある温泉地、湯村温泉。その湯村温泉で、温泉マニアの高い評価を
受ける施設が、ここ、ホテル吉野です。色んな方のレポートを拝見する限りでは、とて
も湯遣いが良さそうです。ここは外せないと思い、中に入り受付で人を呼びますが・・・
誰も出ません。呼べど叫べど、無反応。紅鮭と顔を見合わせ、どうしようか悩む。
とりあえず電話を鳴らしてみる。以前、鹿児島で同じような事があり、その時は電話を
鳴らしたところ、女将さんの携帯に転送されたのです。
しかし、私の鳴らした電話は、転送される事も無く、虚しく中に響き渡るだけ。待とうか
どうか悩みましたが、お宿の方がいつ帰って来るかも分からず、出直して来る事にしまし
た。
そして1時間後、弘法湯で時間をじっくり潰した後に、再挑戦。時を同じくして、チェック
インの宿泊客数名が宿の中へと吸い込まれていきます。
まさかまだ誰もいないとか無いよねとその後に続いたら、玄関先で対応にあたっている女将
さんの姿が目にとまりました。ほっと一安心!
ちょうど宿泊の方もお見えになった事だし、時間帯的に断られてしまうかとハラハラしま
したが、快く立ち寄りを受け付けて下さいました。
さて、そんなんで、やっと入る事の出来たお風呂。男女別で、内湯と露天があります。
まずは内湯。洗い場数人分、湯船がひとつと言う、お宿の規模からすると相応と言う感じの
物です。浴室の天井はあまり高く無く、少し湯気で蒸してはいましたが、湯船が岩風呂になっ
ており、雰囲気は悪くありません。

|
お湯は無色透明で、しっかり掛け流しにされ
ている事が分かります。
少し温めで、40度を少し上回る程度でしょうか。とても入りやすい温度設定です。
お湯の臭いは、ほんの僅かに硫黄臭。それに、明礬臭のような、粉っぽい臭いが
加わっています。じっくり浸かると泡つきも確認する事が出来ます。
湯口から注がれるお湯の臭いを嗅ぐと、はっきりと感知出来る甘い硫黄臭があり
ます。それに、金気臭に似た香りも加わっています。
いずれも強い匂いではなく、痕跡を留める程度に僅かな香りですが、この優しい
お湯に相応しい、控えめな個性を加えています。一言で言って、良いお湯です。
口に含んでみると、舌の上で滑るような柔らかいお湯で、硫黄の甘みを感じます。
これで焼酎を割って飲んだら美味しいだろうなぁ〜・・・ |
続いて露天。こちらには陶器の湯船がひとつ
ありました。2人入れなくはあり
ませんが、基本的に一人サイズの小さなものです。
源泉の投入量は、湯船の大きさに見合って、内湯よりも少ないですが、しっか
りと掛け流しにされています。
お湯の温度は内湯よりも低く38度くらい。いつまで浸かっていても疲れを知ら
ない、夏場なんかには最適な温度です。
お湯の特徴は、内湯の物と同じですが、鮮度は遥かにこちらの方が良いです。
硫黄臭がしっかりと残っており、それ以外の金気臭や明礬臭も、湯船に張られ
たお湯から微量ながら感じる事ができます。
何より、こちらのお湯は、泡つきがあるのです!
内湯でも僅かに泡がつきましたが、露天の方が、泡の成長速度が速いです。
1分もすると、払えるくらいの泡がつきます。
温いお湯に浸かりながら、泡を何度も払い、長めの湯浴みを楽しみました。 |


|
諦める事無く訪れて大正解でした。
湯村温泉には、他にも気になるお宿が数軒あります。また機会を見つけて、入りに来たいです
ね。その時は是非とも締めのお湯として再訪したいと思いました。
評判通りに、素晴らしい一湯でした。
|