佐賀県古湯温泉

千曲荘 (古湯温泉) ★3.5

アルカリ性単純温泉
(源泉名:富士町第二源泉(鶴霊泉))
36度 / pH9.28 / H15.1.23
Na+ = 43.5 / K+ = 0.6 / Ca+ = 0.6 / Al+ = 0.2 / Fe+ = 0.2
F- = 1.0 / Cl- = 19.1 / NO3- = 0.4 / SO4- = 15.7 / HCO3- = 27.9
CO3- = 29 / BO2- = 1.2
H2SiO3 = 52.5
成分総計 = 192mg

佐賀県佐賀市富士町大字古湯878
0952-58-2047
大人 700円、子供 350円
男女別内湯
10:00 ~ 19:00

古湯温泉での湯めぐり4軒目はこちら、千曲荘さんです。

千曲と聞くと長野県の千曲川とか千曲市とかをイメージするのですが、ここのお宿は長野と何かご縁でもあるのかな?
まあ、そんな事言ったら、山形屋って名前の旅館なんか幾らでもありますけどね。

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そんなわけで改めて千曲荘さんですが、ほんの少し奥まった所にあります。
入口には立派な石看板がありました。

風格ある佇まいのお宿で、立ち寄りなんてお願いしたら断られちゃうかな? と、少し不安を感じましたが、快くOKとの事。
不思議な事に、古湯に来てから4軒目、どこのお宿に行っても、みなさんとても優しくて親しみやすく、非常に印象が良いのです。
今回の九州ツーリングだと、植木温泉も良い人たちばかりで驚きましたが、ここ古湯もその印象が特に強く残りました。

植木温泉と古湯温泉、共通するのは無色透明でツルツルする肌触りのお湯って事ですね。
お湯が透明だと心が澄んで、肌触りツルツルだと心のトゲも無くなり、優しい人達だらけになるのでしょうか?

う~ん、たぶんお湯は全然関係ないデスヨネ。
思いついた事をテキトーに書いてます、ゴメンナサイ (´・ω・`)

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お風呂は男女別です。

脱衣所には他でも見かけた看板、加温、循環、塩素消毒だそうです。

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実際お風呂に入ってみて、循環しているなぁ~ってのが入らずとも分かるくらい、お湯が揺れています。
ほぼ無臭、幸いにして塩素臭は無く、肌触りがほんの少しツルツルするお湯です。
適温に加温されているようですが、普通に良いお湯ですね。

循環口から勢いよくお湯が噴き出しているので、座る位置によっては体に当たって居心地が悪いです。
どこに陣取るかで居心地の良さがだいぶ変わりますね。
湯口、と言うか蛇口?からは恐らく新湯が追加されていました。
温泉成分によるものでしょうか、析出物がガチガチに固まっていたのが印象的。

源泉は富士町第二源泉だそうです。
古湯の源泉って、共有源泉ではなく、意外と宿ごとに違うんですよね。
正直なところ、この泉質だとお湯による違いがよく分からないのですが、なかなか興味深いです。

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2025年 5月15日 - 初訪問・日帰り入浴

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