
単純温泉
(源泉名:強羅温泉 台帳番号 宮城野 第115号)
67.9度 / pH8.8 / H27.11.16
Li+ = 0.01 / Na+ = 96.9 / K+ = 4.46 / Mg+ = 0.17 / Ca+ = 3.51
Sr+ = 0.01 / Al+ = 0.01 / Mn+ = 0.01 / Zn+ = 0.04
F- = 0.1 / Cl- = 25.5 / Br- = 0.07 / OH- = 0.11 / SO4- = 33
NO3- = 1.01 / HCO3- = 197 / CO3- = 9.54 / HSiO3- = 9.86 / BO2- = 0.74
H2SiO3 = 79.6 / HBO2 = 1.9 / CO2 = 0.41
成分総計 = 464mg
単純温泉
(源泉名:強羅温泉 台帳番号 宮城野 第33,115号混合)
46.2度 / pH8.4 / H27.11.16
Li+ = 0.01 / Na+ = 28.2 / K+ = 3.79 / Mg+ = 0.94 / Ca+ = 8.13
Sr+ = 0.02 / Al+ = 0.01 / Zn+ = 0.01
F- = 0.03 / Cl- = 7.77 / SO4- = 9.55 / NO3- = 1.31
HCO3- = 89.1 / CO3- = 1.74 / HSiO3- = 3.2 / BO2- = 0.08
H2SiO3 = 64.8 / HBO2 = 0.51 / CO2 = 0.55
成分総計 = 220mg
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
男女別内湯・露天風呂 0460-82-3141
内湯×2箇所(時間帯による男女入れ替え)・男女別露天
立ち寄り入浴のみ不可
箱根と言えば、言わずと知れた超有名温泉地。
東京の奥座敷として連日多くの観光客が訪れる人気スポットです。
その箱根の中でも指折りの老舗旅館、強羅環翠楼に行ってきました。
結構お高いお宿なんですけどね、まぁ、たまにはこういうお宿も良いかなって事で。
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この強羅環翠楼、元々は旧三菱財閥の岩崎家が所有する別邸だったそうですが、その後譲り受け、戦後間もなくからお宿として営まれているそうです。


分かりやすい言葉で言うと、古風とかレトロな造りです。
でもそんな陳腐な言葉では言い現わす事の出来ない、重厚な趣があります。


今回利用したのは梅の間、目の前に内湯がある、温泉好きには絶好のロケーションでした。
とても品がある落ち着けるお部屋ですね!


10畳の本間の隣には4畳半程の洋間があります。
和と洋が織り交ざったような、モダンクラシックとでも言うのかな?
これはこれで結構好き。


外の眺めは、まぁ、こんなモンかな?
雪景色でもしていたら風情良かったのですが、少し殺風景。
紅葉の時期に来たら見応えありそうですね。
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まずは早速お風呂から。
梅の間の目の前には内風呂があるのですが、遠い所からやっつけようと、露天風呂に入る事にしました。


地図を見ても分かる通り、私が泊まった部屋からは結構離れています。
館内を歩いて、途中からはサンダルに履き替えて中庭のような所を歩きます。
ここ強羅環翠楼の敷地はナント約1万坪もあるのだそうです。
そんなわけで、露天風呂までの道のりが結構長いんですよね!


途中に離れの客室の脇を通り「こっちに泊まったら高いんだろうなぁ~」なんて思いつつ、眺めているだけでも結構楽しいです。
そうこうしているうちに露天風呂の湯小屋発見。


環(めぐり)の湯が男性用、翠(みどり)の湯が女性用。
男女の入れ替えは無いようで、夜は22時までとなっていました。
24時間入れないのは少し残念と思いましたが、露天風呂までの道のりを考えたら、深夜はちょっと危ないだろうし、こればかりは仕方がないですね。


しっかり屋根がかかり、開放感とか絶景って感じの露天風呂ではありませんけど、落ち着いて入れる上質な雰囲気があります。
入ろうと思えば5人でも10人でも一度で浸かれそうですけど、寛ぎたいならば数人が限界かな?
幸いにして先客は無く、人目を気にせずにゆっくり入る事が出来ました。

お湯は無色透明の単純温泉です。
強羅のお宿の多くが大涌谷源泉を引き湯しており、白濁の硫黄泉である事を考えると、ビックリする程にアッサリしたお湯です。
源泉は宮城野 第115号の源泉でだそうですね。


湯使いとしては、加温と塩素消毒のみで、加水と循環はされていません。
ほんの僅かですけど塩素臭がするのが残念。
風情は良いですし、お湯自体も悪く無いんですけどね~・・・
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続いて、私達が利用した梅の間の目の前にある内湯にも入りました。
2箇所あり男女別に分かれていますが、それぞれが異なる趣のため、時間帯で男女を入れ替えています。
チェックインから深夜24時までは「巽の湯」が男性用になっていました。
お風呂の前にある「ごうら 温泉㐧1号!」のポスターがありました。
時代を感じるなかなか良いポスターですね!


こちらに引かれている源泉は宮城野 第33号と115号の混合泉です。
露天風呂は115号源泉を単独使用ですので、微妙に異なるお湯だそうですね。


ただ正直、露天のお湯との差は分かりませんでした。
湯使いは露天と同じで、加水と循環は無し、加温と塩素消毒は有りです。
露天と同じように僅かですが塩素臭を感じます。
正直に言うと、塩素臭についてはとっても残念。大勢が利用するお風呂じゃないでしょうし、結構なお値段するお宿ですので、こまめに清掃して塩素無しで掛け流しにして欲しかった・・・
ただ、お湯の肌触り自体はとても柔らかくて入りやすいですし、悪い印象はありません。
それになにより、浴室の風情が良いですね!

価値の分からない人が見たら、ただの古臭くてボロっちいお風呂かも知れませんね。
でも、タイルひとつ、壁ひとつとっても、このお宿の積み重ねてきた歴史のようなものを感じます。
これだけ立派で広い敷地のあるお宿なんだから、もっとデカくて立派な大浴場を作る事も出来るでしょうに、下手したらどこぞの共同浴場よりも手狭に感じるコンパクトさ。
このお宿がこのお風呂を大切にしているんだなと言うのが伝わって来るようです。
シツコイですが、塩素臭はホント残念。
でも、私はこの温泉、結構好きでした。
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で、露天&内湯に入ったので、食事。
この日は温泉仲間と一緒だったので、私を含めて総勢6名。
部屋出しではなく別室に通されての夕食となりました。


うん、他の温泉レポでも書いた事ありますが、私はバカ舌なんで、良いモノ出されても良く分かりません・・・


給仕をしてくれた女性もとても気が利いて、雰囲気も接遇もとても良かったです。
お陰でとても快適でしたし、美味しく頂けました!


と言う事で食事のレポ終了!
写真で見てイメージしてくださいな。
その後は部屋に戻って温泉仲間との歓談。
気の合う仲間との温泉談義は楽しいですね!
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24時を過ぎたら男女が入れ替わり、ひょうたんの湯が男湯になります。
巽の湯とすぐ隣にあるのですが、雰囲気が全く違うので少し驚きました。

巽の湯よりも全体的に広く、湯舟は浴室名にもある通りの「ひょうたん型」です。
お湯は同じで混合源泉、湯使いも一緒で、癖のない単純温泉が加温・塩素消毒ありの掛け流しになっていました。
残念ながらこちらのお湯からも少しだけ塩素臭を感じます。
ただ、肌触りなどを含め、入っていて普通に気持ちの良いお湯です。


小さな湯舟はかなり浅く、恐らく寝湯なのでしょうね。
お一人様サイズで、体の大きい私が浸かると、肩とお尻までは何とか浸かれますが、足が出てしまいます。
正直、私の体形には合わず、落ち着かなかったです。
小柄な人であれば居心地良いのかな?
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朝食もなかなか立派でした。
朝からボリューム満点、申し訳無いと思いつつ、少し残してしまいましたよ。


味については、相変わらず良く分かりませんけど、間違いなく言える事は美味しかったです!
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たまにはこういう落ち着けるお宿も良いですね!
純粋に泉質だけを求めてしまうと、正直少し物足りなさはあると思います。
ただ、接遇の良さであったり、お宿の歴史を感じる細かな造り込みであったり、古き良き温泉、昔から受け継がれてきた箱根って言う文化的な側面も楽しめるのであれば、一度は泊まってみても損の無いお宿だと思いました。
お世話になりました、ありがとうございました!
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2025年 12月13日 - 初訪問・日帰り入浴

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