
単純温泉
(源泉名:旅館幸ヶ丘)
44.2度 / pH8.19 / 毎分170L / 動力揚湯 / H30.2.28
Na+ = 210.6 / K+ = 1.6 / Ca+ = 11.3
Cl- = 197.8 / Br- = 0.7 / HS- = 0.7 / S2O3- = 0.1
SO4- = 6.2 / HCO3- = 238.6
H2SiO3 = 11.7 / HBO2 = 4.7 / CO2 = 110.3
成分総計 = 794.3mg
熊本県八代市日奈久上西町394
0965-38-3016
男女別内湯
大人 500円、小学生以下 300円
10:00 ~ 19:00
定休:火曜日
日奈久温泉には大小たくさんのお宿があります。
立ち寄り出来る温泉もたくさん。
その中でも、ここはどうしても来たい所でした。
基本的に日奈久温泉のお湯は共有源泉ですが、ここは独自源泉を持っているのです。
もちろん共有源泉だから駄目って話ではありません。
でも、独自源泉のお湯はそこでしか浸かる事が出来ないので、やっぱり気になります。
ちなみに日奈久温泉にある独自源泉のお宿はここと武士屋旅館の2軒のみ。
かつては寿旅館も独自源泉で非常に評判良かったのですが、廃業してしまいました。
来るのがもう少し早ければなぁ。
う~ん、残念・・・
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とまぁ、そんなわけで、旅館幸ヶ丘さん。
ばんぺいゆの脇道を通り、鳥居をくぐった先にあります。


外観だけ見ると普通のお宿ですが、中に入ると玄関先の渋さに圧倒されました。
老舗ならではの風格ある造りです。
受付には人がおらず、ごめんくださいと声を張り上げたら中からご主人が出てきました。
「はじめてですか?」
「うちのお湯はかなり暑いけど大丈夫?」
「本当に熱いよ???」
しきりにお湯が熱いと念を押されました。


私が「熱いお湯大好きです!」と言うと、それじゃあと、ご主人がお風呂場まで案内してくれました。
なんと、脱衣所と浴室一体型なんですね!
まるで共同浴場のような素敵な造りです。

ご主人、一通りお湯の温度などを確認しながら、
「脱衣所はここだよ」
「うちのお湯は源泉そのまま、水は入れてないからね」
と、とても丁寧に教えてくれました。
お湯についてはかなりの自信をお持ちな様子。
そして最後にもう一言「熱いからね」と念を押してから「ごゆっくり」と言っていなくなりました。
熱いのは割と平気な私ですが、これだけ熱い熱いと念を押されたら、さすがの私もちょっと警戒します。
朝から湯めぐりして何箇所も入っていますし、あまり熱すぎたら嫌だなぁ・・・
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と言う訳で、入湯!
まずは温度、うん、熱い・・・ 熱いよね???
体感ですけど44~45度くらいです。
ご主人が何度も熱い熱い言うのでかなり身構えていましたが、思った程の熱さではありませんでした。
ホッと安心した反面、少し肩透かしを食らった気分。
温度は普通でしたが、普通じゃないのは泉質の方です。
直前にばんぺい湯と東湯に入っており、どちらも気持ちが良いお湯でしたが、ここのは明らかに泉質が違います。
ハッキリ分かる甘い硫黄臭があります。
成分表には単純温泉と書かれていますが、感覚的には間違いなく硫黄泉です。


硫黄泉以外の特徴としては、ツルツル感もあります。
ニュルニュルと言う程ではありませんが、明らかに肌の滑りが良くて気持ちの良いお湯ですね。
魚の湯口からお湯がドバドバと注がれています。
山梨にあるはやぶさ温泉を思い出してしまいました。
正直に書くと、投入量ははやぶさ温泉ほどではありません。
でもこれだってかなりの量ですし、はやぶさ温泉みたいに利用者も多くありませんので、鮮度は抜群に良いです!

期待以上に良いお湯だったので、思わずじっく浸かってしまったのですが、ずっと入っているとやっぱり熱いですね。
気持ちが良い事は間違い無いのですが、徐々に体力が奪われていくのが分かります。
実はここに来るまでの間、予定していた所に入れないなどあって、時間には余裕があったのです。
すぐ出るのは勿体ないし、他に利用者がいなかったので、洗い場に横になって硫黄の臭いを嗅ぎながら掛け湯して楽しみました。


そうそう、ここはシャワーから出るお湯も源泉なのです。
湯舟で浸かるお湯は勿論好きですが、シャワーから出る源泉も大好きなんですよね。
特にここみたいな優しい硫黄臭のお湯がジャワ―から出るのはたまらなく好き!
シャワーだとお湯が細かく拡散するので、臭いもより強く感じる事が出来るのです。
もちろん頭から被りましたよ!!!
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お宿の風情も良いし、お湯も最高、言う事ありません!
この日はここも含めて日奈久温泉だけで10箇所入りました。
どこも素晴らしかったですし、その中で優劣つけろと言われても、それぞれに良さがあるので困ってしまいます。
でも、はっきり言える事は、もしまた日奈久に来る事があったらココは再訪します。
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温泉マニアは勿論だけど、非温泉マニアな人も是非入ってみて欲しい、素晴らしいお湯でした!
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2026年 5月13日 - 初訪問・日帰り入浴

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