福岡県

大丸別荘 (二日市温泉) ★4.0

アルカリ性単純温泉
(源泉名 : 二日市温泉 大丸別荘 B泉)
38.4度 / pH8.59 / R6.7.23
Li+ = 0.4 / Na+ = 174.7 / K+ = 2.6 / Ca+ = 4.9 / Sr+ = 0.2
F- = 2.4 / Cl- = 119.5 / Br- = 0.2 / S2O3- = 0.4 / SO4- = 47.5
NO2- = 0.1 / HCO3- = 155.8 / CO3- = 13.8
H2SiO3 = 58.2 / HBO2 = 7.2
成分総計 = 587.9mg

アルカリ性単純温泉
(源泉名 : 二日市温泉 大丸別荘 C泉)
48.5度 / pH8.91 / R6.7.23
Li+ = 0.5 / Na+ = 244.8 / K+ = 5.1 / Ca+ = 9.9 / Sr+ = 0.3
F- = 5.6 / Cl- = 323 / Br- = 0.2 / OH- = 0.1 / S2O3- = 0.5
SO4- = 23.1 / NO2- = 0.2 / HCO3- = 36.7 / CO3- = 12
H2SiO3 = 60.3 / HBO2 = 16.6
成分総計 = 738.9mg

福岡県筑紫野市湯町1丁目20-1
092-924-3939
男女別内湯
2,000円
7:00 ~ 23:00(最終入場22:00)
※AM10:30~11:30は清掃のため利用不可

2026年の九州湯めぐりツーリング、いよいよ最後の一湯になってしまいました。
シメを飾るのはこちら、福岡を代表する古湯、二日市温泉の老舗旅館、大丸別荘です。

この日は湯之尾温泉のお宿 秀泉 をチェックアウトし、吉松温泉や京町温泉辺りをウロウロしていました。
そのまま一気に新門司港を目指す事も出来ましたけど、京町から新門司港までおよそ280km、バイクで一気に走るには少し距離があります。
そこで、最後にどこか立ち寄れるところないかと思い、見つけたのがココ、大丸別荘。
新門司までの通り道にある筑紫野ICからすぐ近く、移動によるタイムロスはほとんどありません。しかも夜遅くまで日帰り入浴を受け付けているので、行程も組みやすい!

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と言うわけで、予定通りに到着。
この時すでに夜の8時半、バイクは駐車場に停めたのですが、辺りは真っ暗です。
大丸別荘と言えば、二日市温泉を代表する老舗で、格式の高いお宿です。
こんな時間でも日帰り入浴を受け付けている事自体が不思議です。

立派すぎる門構えに一瞬たじろぎましたが、事前にこんな遅い時間でも立ち寄り入浴出来る事は確認済み。
元々は日帰り入浴なんか受け付けるお宿じゃなかったのですが、これも時代の流れなのでしょうね。

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外観だけでなく館内も見事です。
昭和天皇がご宿泊された際の食器類なんかも飾られていました。

色紙を見ても誰だか分かりませんが、著名人も多く訪れているようですね。

お風呂までの距離は少しありますが、ただ歩いているだけでも色々と見どころがあり、浴室までの道中は楽しいです。

そうこうしていると大浴場に到着。
もちろんですが男女別です。

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さて肝心の温泉ですが、残念ながら撮影禁止でした。

浴槽の雰囲気だけでもお伝え出来ればと思い、AIにお絵描きをして貰いました。
何となくでも雰囲気が伝われば良いなぁと・・・

広々とした浴槽で、お宿のページによると浴室の広さは100坪あるらしいです。
ぶっちゃけ、広かった事は広かったけど、100坪もあるのかな? 脱衣所も込みなのかな?

湯舟はL字方で大きなものがひとつ。
L字で言うと下の部分にあたる箇所が通常湯舟で、その中央部分は深く、水深90cmだそうです。
湯舟の最深部は玉砂利が敷かれており、足裏の刺激が心地良いですね。

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お湯は無色透明、湯花はありませんが、僅かに硫黄臭を感じます。
湯使いは循環しているようで、塩素消毒もしていると思いますが、幸いにして塩素臭はありません。
強い個性はありませんけど、普通に良いお湯です。

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L字湯舟の左部分と言えば分かりやすいのかな?
そちらは寝湯に丁度良い浅瀬になっています。

浴槽内のお湯は少し温めの適温で、これはこれでゆったり寛げて良い感じ。

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特筆すべきは、湯舟の一番奥、L字で言うとてっぺんにある打たせ湯で、天井からお湯がドバドバと降り注がれているのですが、表札のような板に「源泉」と書かれています。
どうやらここから降り注ぐお湯は生源泉のようで、はっきりと分かる硫黄臭&ツルツルした肌触りがありました。
湯舟に張られているお湯も悪くは無いですけど、やっぱり源泉はまるで別物ですね!

この打たせ湯のお湯は湯舟には注がれず棄てられているようなので、頭からザブザブ被ってしまいました。
う~ん、最高!
体全体が柔らかい硫黄臭に包まれて極上の幸せです。
打たせ湯のお湯を口に含んでみたところ、甘い硫黄味を感じます。

これだけ湯量豊富なら、大浴場のお湯も掛け流しにしてくれれば良かったのですが、色々とご事情ある事でしょうから難しいのかもしれませんね。

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浴後、少し時間も余していたし、折角なので館内を散策しました。
受付の際に「日本庭園も是非見ていらしてください」と言われていたので、貰った館内地図を片手に日本庭園に来てみました。

二日市温泉は市街地にあるので、庭園の向こうにはマンションかな? ビルなんかが見えます。
背景がコレではちょっと興ざめですが、都内のホテル、例えばニューオータニや椿山荘の庭園もビルに囲まれていますし、今どきだから仕方がないのかな?

それでも、薄暗い中を歩いていると、湯上りの火照りも良い具合に抜けて、とても気持ちが良いです。

フロントの人曰く、夕方確認した時に蛍が2匹飛んでいたそうで、探してみましたが、私が見た限りでは確認出来ませんでした。

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2000円と言う入浴料は、正直な感想として、高いと思います。
でも、格式の高い老舗旅館の大丸別荘の温泉に入る事が出来て、館内や日本庭園も楽しめると考えたら、アリなんじゃないかなと思います。

この大丸別荘については、過去に色々と問題があり、世間を騒がせた事は記憶に新しいです。
でも、それが原因で歴史のある温泉宿が失われる事も無く、新しい歴史を紡いでいる事がただただ嬉しいです。

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2026年の九州湯めぐりツーリング、移動日も含めたら10日間にも及び、長い旅路でしたが、ここ大丸別荘が締めの温泉になりました。

最後を飾るに相応しい名湯でした。

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2026年 5月19日 - 初訪問・日帰り入浴

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