愛知県

内海温泉 いち豆 (内海温泉) ★2.5

ナトリウム-塩化物強冷鉱泉
(源泉名:内海山海温泉1号井)
25.6度 / 5.4.18
Li+ = 0.5 / Na+ = 9633 / K+ = 255.1 / NH4+ = 40.1 / Mg+ = 888.9
Ca+ = 974.6 / Sr+ = 4.7 / Mn+ = 0.8 / Fe+ = 4.9
F- = 0.4 / Cl- = 18210 / Br- = 61.1 / HCO3- = 140.3
I- = 0.5 / SO4- = 2218
H2SiO3 = 67.8 / HBO2 = 25.8 / CO2 = 36.7
成分総計 = 32563.2mg

愛知県知多郡南知多町内海新田48−1
0569-62-1126
男女別内湯(非温泉)・ 貸切風呂(温泉)
大人 800円、小人 400円(非温泉)
駐車場代 1台 500円
営業時間は要確認

内海温泉は知多半島の西海岸沿いに点在する温泉のひとつです。
立ち寄り出来そうな旅館が幾つかあり、最初にお邪魔したのは大東旅館さん。
ただこの日は休館日だったらしく、入浴出来ず。
じゃあどこへ行こうかと思い、行ってみてまた駄目だったら時間を無駄にしてしまうと思ったので、事前に電話をしてみました。

受付「お電話ありがとうございます、いち豆です」
私「もしもし? 今日これから日帰り入浴出来るか伺いたいのですが?」
受付「確認致します、少々お待ちください」

電話先は若い女性の声でした。
もしかしたら女将さんとかに確認しているのかと思ったら、別の人に取り次がれました。

別の人「ハイ、モシモシ? オフロデスカ!?」
私「あ、はい、温泉に入りたくて・・・」
別の人「オンセン! ハイレルヨ! イツクル?」
私「すぐ近く居るので5分もせず伺えます」
別の人「5フンムリ、1ジカンアトダイジョブ」
私「あ、では後ほどお邪魔します・・・」
(記憶を元に書いていますので具体的文言は多少違うかも?)

ビックリしました、女将さんかと思ったらまさかのカタコト。
まぁ、感じは悪く無いですし、余計に気になるので他に入った後に立ち寄る事に。

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で、たどりついたいち豆。
目の前が海岸と言う絶好のロケーションです。
広々とした駐車場があり、駐車場代500円とあります。
きっと、ここに車だけを停めて海岸で遊ぶ人がいるのでしょうね。

館内は至って普通のホテルと言う感じです。
私達の前にも入浴の受付を行っているオバ様集団あり、電話応対してくれたと思われる方がカタコトの日本語で対応していました。
日帰り入浴にも積極的な様子です。

受付待ちの暇な時間で館内を見回していたら、観光宣伝大使とやらのコーナーを発見。

温泉むすめかと思ったら、バーチャルライバーだそうです。
ちなみにレビューを書くにあたって調べてみたら、もう活動休止しているようですね。
あらま、残念。

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そんなこんなで受付を済ませ、大浴場へ。
エレベーターで昇った階上にあり、内湯のみですが見晴らしは抜群です。

お湯は無色透明、オバちゃん集団は当然女湯に入ったのですが、男湯には先客おらず無人でした。

さてどんな湯だろうと楽しみに、まずは先にトイレ。
トイレで少しだけゆっくりして(と言っても数分の話だよ?)、トイレから出たら、先に入っている筈のH親子がもう服を着ています。
「あれ? どうしたの?」と聞くと、Hさんが首を傾げながら「とりあえず入ってみな」との事。

で、入ってみた印象、う~ん、なんの特徴も無い普通のお湯ですねぇ。
無色透明、臭い無し、浴感無し。
塩化物泉と聞いていたけど、妙にアッサリしています。

私が入っていると服を着たままのHさんが入ってきて「これ温泉じゃないよね?」と言い出します。
私も「う~ん、薄いよね、こういう泉質?」なんて思いつつ、よく分からないままさっさと出て、フロントに行って聞いてみる事にしました。

で、フロントに戻ったら、今度こそは女将さんなのかな? 日本人の方がいました。
聞いてみたら、階上のお風呂は非温泉だそうです。
よく見ると受付にも小さく「天然温泉ではありません」と掲示されていました。
だったら最初に教えてよ・・・

でも、温泉に入りたいと説明したら、差額支払いで温泉を引いている貸切風呂を利用させて頂ける事になりました。
ただ、少し驚いたのは、この時先ほど支払っていなかった駐車場代を請求されました。
え? お風呂利用する為に停めても駐車場代取るの!?
てっきり駐車場だけ利用する人から取るモノだと思っていましたが、そうでもなかったらしいです。

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とまぁ、そんなわけでようやくたどり着いた温泉。
貸切風呂ですので樽風呂がひとつあるだけ、こぢんまりしたものです。
一応露天になっていますが、目隠しの為に壁が高く、眺望はありません。

お湯は樽風呂から見て八分目って感じですね。
掛け流しではなく循環式のようです。
僅かにささ濁り、茶湯花もあり、見た目にはしっかり温泉です。

浸かってみたところ、少し熱め。
浴感はかなりアッサリで塩化物泉にありがちなベタベタする感触はありません。
それどころか、お湯を舐めても塩分を感じません。

泉質的には強塩泉で成分総計は約32g、海水と同じくらいの濃さです。
舐めても塩分を感じないと言うのは不思議というか、普通ではありえないです。
成分表によると加水はしていないそうなので、薄まっていると言う事も無さそうです。
じゃあ循環濾過で塩分が取り除かれているのかってなりますが、海水並みに濃い塩分を濾過だけで取り除くって、逆浸透膜(RO膜)を採用した専用の海水淡水化装置(とんでもなく高額)じゃないんだから・・・

う~ん、このお湯一体なんなんだろう?

気にしなければ普通に入れるお湯です。
風情も悪く無いです。
でも、階上の非温泉風呂の事もありましたし、「これ本当に温泉なの?」と言う疑問は拭えませんでした。

でもまぁ、もう一度フロントに行って聞くのもかったるいし、結局モヤモヤしたままその場を後に。
いま考えたらちゃんと聞いておくべきだったかなぁ~?

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簡単にまとめると、海水浴を楽しむ拠点として良さそうなお宿でした。
でも、温泉マニアの矜持にかけてホンネを書くと、お湯を期待して行く所ではないと感じてしまいました、ゴメンナサイ。

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2026年 1月18日 - 初訪問・日帰り入浴

コメント

  1. 1881 より:

    内海温泉に行かれたのですね。
    そしてハズレを引いてしまったと…。

    内海温泉で個人的にオススメしたいのは「ホテル松涛」という宿です。
    https://i.imgur.com/IxqnHfo.jpeg
    湯はほんのり色付き、ずっしりとした濃厚な塩化物泉です。内海温泉は全てローリー利用なのですが、この宿は湯元からかなり近い位置にあるせいか湯使いも意外と悪くなかったり…。(まあ、加温循環消毒ではありますが。)
    もし再訪の機会があれば、その際はぜひ。

  2. Jake より:

    >>1881さん
    ホテル松涛は立ち寄り候補としてリストアップしていた所です。
    いち豆にかけたら電話でのやり取りが面白くて「ここに行こう!」ってなったんですよね。
    結果はレポートに書いた通りだったんですけど・・・ (;^ω^)
    でもまぁ、面白かったので、これはこれで旅の思い出としてはアリかなと。

    なかなか行く機会が無い場所なので次にいつ行けるかですけど、大東旅館もですけど取りこぼし多いので、いつか機会あればまた行きたいですね。
    ツーリングライダーを沢山見かけたのでバイクで走れたら理想です。(でも東京から陸路で行くにはチト遠い)