ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
35.6度 / H8.2.15
Li+ = 1.2 / Na+ = 5679 / K+ = 9.1 / Mg+ = 109
Ca+ = 1948 / Fe+ = 0.3 / Mn+ = 0.2 / Zn+ = 0.1
F- = 17.8 / Cl- = 11790 / HS- = 0.4 / SO4- = 917.2
HCO3- = 36.1
H2SiO3 = 14 / HBO2 = 46.1 / CO2 = 17.3 / H2S = 0.3
成分総計 = 20584mg
熊本県八代市千丁町新牟田1433
0965-46-2611
男女別内湯・サウナ・水風呂
大人420円 小人320円
10:00 ~ 21:00
定休日 : 月曜日(祝日なら翌日)
今年で3度目になる九州湯めぐりツーリング。
事前に色々と調べて、気になる温泉としてリストアップしたのは200箇所近く。
その中から行程に入れたのは109箇所。
でも実際、行ったらやっていなくて入れなかったり、時間が無くて素通りした所なんかもあり、最終的に入る事が出来たのは、84箇所です。
まぁ、それだけの数入る事が出来たら御の字なんですけどね。
で、なんでそんな話をいきなりしたかと言うと、それだけの施設をリサーチしていると、どこがどんな施設なのかと言う詳細まで気が回らないんです。
むしろ最近は、行くまでのお楽しみって事で、湯めぐりする際は最低限の情報しか調べないようにしているくらいです。
だって、最初から詳細が分かっている湯めぐりなんて、面白くないですからね。
どんな温泉なのかよく分からず、当たるか外れるか分からないくらいが一番楽しいんです。
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で、話を戻しこちらですが、そんな事情もあって、どうやら良いお湯らしいと言う情報だけでナビ通りに走ったのですが・・・
なんだかとんでもない立派な施設に到着しました。
ナンダコレ、ホテルなのかな???


中に入ってみてビックリ、天井が物凄く高い!
でもホテルって感じはせず、どうやら公共系の建物みたいですね。
公民館と言うにはデカすぎます、市民ホールとでも言うのかな?
本当にいこんな所に温泉があるのか不思議でしたが、表には「日帰り温泉」ののぼり旗があり、館内にも入浴料の案内があったりします。
しかも「源泉掛け流し」なんて書いてあるじゃないですか!


とりあえず案内書きにある道順通りに行くと、しっかり受付がありました。
なかなか不思議な温泉ですね。


八代市在住の温泉仲間Kさんはここを「パトリア千丁」と呼んでいましたが、パトリア千丁と言うのはこの立派な公共施設の建物名で、温泉の正式名称は「八代市千丁健康温泉センター」と言うらしいです。
まぁ、そのへんは割とどうでも良い話なんですけどね。
ちなみにどうでも良いついでに、八代と書いて「やつしろ」と読むのですが、Kさんは「やっちろ」と発音していますね。
山形の尾花沢(おばなざわ)を「おばね」と言ったり、その地域独特の呼び方って、なんか良いですよね。
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で、そんな立派な施設の中にあるお風呂。
入った瞬間の吹き抜けなんかを見た後だと、なんだかフツーな感じしますけど、公共系の温泉だと思ったらかなり立派です。
入って手前に充分な数の洗い場があり、その奥に3連湯舟。

洗い場から向かって一番右側が通常浴槽、真ん中は電気風呂、左側は水風呂でした。
とりあえず一番右の通常浴槽に浸かってみる。
入った瞬間にズッシリと重さを感じるような濃い強塩化物泉です。
お湯は茶褐色に濁っており、臭いは仄かに金気臭と潮臭が混じる、強塩泉でよくある感じの臭い。
温度は適温ですが、絞り取られるように汗が出ます。
なかなか強烈なお湯ですね。
詳細な湯使いは不明ですが、入口に「掛け流し」と書かれていたので、恐らく循環はしていないのでしょう。
源泉温度が低いので加温はされていると思われ、塩素消毒の有無は分かりませんけど、少なくとも塩素臭はしません。
公共系の温泉にしては個性的ですし、湯使いも良いです。


水風呂の更に隣には壁に囲まれた小さな空間があり、こちらにもお湯が張られています。
浅くて寝湯みたいな不思議な造り、お湯は温泉ですが温く、心なしか浴感は軽め。
パンチが無く鮮度もあまり良くありませんが、温いので入りやすい事は入りやすいです。
なんだろうコレって思っていましたが、後でKさんに聞いたら、昔は打たせ湯だったそうですね。
私が入った時はうたせ湯じゃなかったです、もしかしたらスイッチとかあって押せば打たせ湯になったのかな? 見落としたのかな・・・?
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少し気がかりなのは、後日Kさんから連絡があり、曰く、閉館してしまうかもしれないとの事。
八代市によると、
「千丁健康温泉センターは、開館から30年が経過し、設備の老朽化が顕著となっています。市では、必要な改修経費の試算を行ってまいりましたが、内容を再検討する必要が生じました。(八代市HPから引用)」
との事で、2026年7月1日から期間は未定の旧館状態になってしまうそうです。
かなり立派な造りでしたので、とても老朽化しているようには見えなかったんですけど、色々とご事情あるのかも知れないです。
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公共施設系の温泉はスルーしがちですが、廃業してしまうかもと言う事も含め、今回入る事が出来て本当に良かったです。
今後どうなるか分からないですが、これだけ良いお湯ですので、廃れる事無く存続してくれる事を願っております。
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2026年 5月14日 - 初訪問・日帰り入浴

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